かっこいいを創ろう

レイズは1973年の創業以来、クルマのホイールをつくりつづけている会社です。なかでも、ユーザーが好みに応じて交換する "アフターパーツ"としてのホイール分野をレイズは主戦場としており、 さまざまな製品開発やモータースポーツへのホイール供給を通じて、クルマを楽しむ文化そのものに貢献しています。重要な機能部品としてのホイール。レースで勝つためのホイール。カスタムで求められるホイール。 無限に広がるホイールの役割や可能性に夢を膨らませ、社員一人ひとりがホイールのスペシャリストとなって、クルマの進化・カスタムシーンの進化に呼応した「かっこいい」を創造する。レイズはそんな会社です。

ALL IN HOUSE

ホイールメーカーといってもその業態はさまざまですが、レイズは企画、デザイン、設計、製造、販売まで、すべてを自社で完結している数少ない企業です。 ユーザーが今まさに欲しているホイールをイチ早く察知し、独自の技術やアイデアをもって企画・デザインを練り、製品化に向けた設計開発、自社工場で製造、そして自らの手で販売する。 こうして「ALL IN HOUSE」を貫くことは、製品に込めた "思い"を途切れなくユーザーに伝えるための最良の手段であり、結果的に全製品が「MADE IN JAPAN」となることは、 重要保安部品であるホイールの安心・安全を担保するために不可欠な手順だとレイズは確信しているのです。また、インハウス体制を徹底することにより、それぞれの部門でプロフェッショナルが育ち、 専門的な技術やデータが社内に集約・蓄積される環境は、レイズの製品開発における大きな強み、個性の源にもなっています。

The concept is racing.

世界各国の大手自動車メーカーと同様に、レイズも最高峰のレースの現場を自らの技術開発の糧としています。かつてはフォーミュラ 1（WILLIAMS F1 TEAM）にホイールを供給し、 現在は TOYOTA GAZOO Racing とともに WEC（世界耐久選手権）に参戦。ル・マン24時間レース 4 連覇を達成したトヨタのハイブリッドマシンが履いているのは、レイズの鍛造マグネシウムホイールです。 そうした過酷なフィールドでトライ＆エラーを重ね、多くのレースでウィニングホイールの称号を獲得することで、レイズの開発理論・製造技術は鍛えられ、前進してきました。 そして、レースで培った先進の技術を、つぶさに市販ホイールへとフィードバックすること。この技術の循環こそ、レイズ・ホイールが常に新しく、強い存在であるための土台なのです。

すべてはユーザーの満足のために

ユーザーニーズを敏感に汲み取り、適切な商品を適切なタイミングで送り出すことを、レイズはホイール開発のテーマとしています。そこで重要視しているのがマーケティングです。 カーデザインの進化、ライフスタイルの変化、カスタムジャンルの多様化などを受けて、ホイールに求められる要素は日々刻々と移ろい、だからこそ、日本全国、 世界各国に展開するネットワークから得られるダイレクトな情報が、レイズのホイールづくりにおける大事なリソースとなります。 そして、それを元手に訴求力のある企画やデザインを組み立て、さらに鍛造・鋳造の両工法を使い分けられる世界屈指の生産体制、さまざまに保有する特許技術を連動させることで、 レイズ・ホイールは常にユーザー直結、かつ最先端でありつづけているのです。レイズの「ホイールをつくる力」はすべて、ユーザーの満足のために注がれ、また、そのクオリティで業界をリードしています。